今立事業所の紹介
コンセプトは「ひとつ屋根の下」
もともと東大阪に本拠をもつ当社が福井県の越前市に製造物流拠点を設けたのは、 分散していた工程を文字通りひとつ屋根の下に集め、連携を強化するためでした。 業容が拡大したため、今では二つ屋根の下になってしまいましたが、連携の基本構造は変わっていません。


【成形技能士】若者の多い職場ですが、若くても実は精鋭ぞろいです。特級が7名、1級22名、2級10名。現場の6割以上が国家資格である射出成形技能士の有資格者で占められています。
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【断熱カバー】射出成形機のシリンダに断熱カバーを被せることで機械の発熱ヒーターや空調の電力使用量を抑え、省エネ効果をもたらします。

【天井】成形工場にも天井が張られています。なんでも無いような事ですが、骨材ムキ出しの屋根などと違い、ホコリ混入等による不良防止になっています。

【組立加工場】最後の仕上げの工程は繊細な女性達の目と感性が頼りになります。

【品質管理】全ての行程において品質のチェックをしておりますが、試験室では 例えばシール容器の場合、逆さにしての水漏れチェックをおこない、密閉度を検査する等、品質向上に努めています。


【バーコード検品】ピッキングされた商品は誤出荷が無いよう、バーコード検品を経て出荷されていきます。

【ピッキング場】ピッキング場からは、内装単位で製品を詰め合わせ、次々と出荷されていきます。
冷暖房完備の快適な職場でスタッフがいきいきと働いています。

【保管倉庫】物流担当者達も研究熱心。ビジネスキャリア検定で資格取得したロジスティクス・オペレーションや管理の知識を活用し、効率よく倉庫業務を運営しています。

【事務室】当社はメーカーではありますが、基幹システムは卸売用のものをベースとし、電子受発注やバーコード検品等との連携で高精度の出荷体制を築いています。


【著名デザイナーのプロダクト】ジャスパー・モリソン、フィリップ・スタルク、ステファノ・ジョバンノーニといった世界的に有名なデザイナーのプラスチック製のプロダクトを展示。プラスチック製品のデザインが持つ可能性を感じられます。

【多彩な本】技術書もたくさんありますが、主婦の社員さんが晩ご飯のメニューに悩んだときに参考にしてもらえればと、料理の本もたくさん置いてあります。

【バリアフリー】今立事業所は段差の少ないバリアフリー構造。車いす用のトイレも備えてあります。

【ビリヤード台】プラスチックという物質ができたきっかけはビリヤードにあることをご存じでしょうか。19世紀の後半、象牙に変わるビリヤードの玉の材料としてプラスチックが発明されました。おかげで象は絶滅の危機から救われました。社会に役立つ素材としてのプラスチックの起源を社員の皆さんに実感してもらえたら嬉しいです。